2022年01月21日(金)
1月21日 病児・病後児保育

病児保育

今日の病児室は0歳児、2歳児の利用でした。

「もう少ししたら鬼さん来るから怖いんだよ」と話す2歳児。

今日は可愛い鬼さんを皆で作ります。

鬼の頭につける花紙を渡すと「もうやってよいの?!」と笑顔で花紙を小さめにビリビリと破いていきます。0歳児も両手で引っ張ったり机に置いて押さえたりしながらたくさんビリビリ破いていました。

病児室の液体のりを出すと「これは何?」とゆっくりボトルの中で上下に動く糊を不思議そうに見ています。

これが今日使う糊であることを伝えると「手にベタベタつかないの?これも糊なんだ!」といつも使う糊との違いを把握し、しっかり糊のことを理解していました。

0歳児はスティックのりの感触に夢中になり。触ってみたり押してみたり、爪を立てて柔らかさを確認したり、塗って欠けていく様子を楽しんだりしていました。

鬼の角は何本いるかな?と聞くと「可愛い子だから3本にする!」と3本ずつ角を付けた2歳児。

「可愛いお目目描いてあげるね!」とまん丸の可愛い顔を描いていました。

花紙の上にも目を描こうとしたけれども何度やってもなかなか描けず「先生、どうしたらよいのかなぁ?」と悩んでいます。

画用紙で目を作って貼ろう!と提案すると「可愛いお目目お願い!」とまた糊を使い目を貼っていました。

2歳児が顔を描く様子を見て、0歳児もクレヨンを持って顔を描こうとしています。

どこに何を書けばよいのかわからずなかなか描き始められなかったので、「先生のお目目はここだよ!」と自分の顔で教えると、0歳児も自分の顔を触り「目、ここ!」と確かめています。

鬼の顔と自分の顔を比べながら「ここ!!」としっかり2か所目を描いていました。

1つの鬼には画用紙の目を渡しましたがしっかり目の位置に貼ることが出来ていました。

鬼の貼ってある画用紙にはお絵描きをしたりシールを貼ったりと好きなようにデコレーションをしました。

看護師も一緒に行いどこに貼ろうかなというと「お家に持って帰って貼るね!」と大事そうに抱えていました。

本日の病後児保育のご利用はありませんでした。