病児保育
今日の病児室は、1歳児クラスのお友達が2名、0歳児クラスのお友達が1名、計3名の利用でした。
0歳児クラスのお友達は色水の入ったボトルを振ってキラキラした水をみたり、ゆっくり落ちてくるスパンコールやビーズを眺めて大事そうに抱えていました。
メロンパンナちゃんのうちわを見るとハイハイで近づき、お友達や看護師のことをあおいでくれたり、風がおきると笑い声が聞かれたりしていました。
紙皿の凸凹を触ったり、他の部分をなでたりし感触を確かめていました。
1歳児クラスのお友達は絵の具で製作をしました。
各々好きな色の画用紙を選び、1名のお友達は「アンパンマン作る!」と掌と指に絵の具をつけて頬と目を作りました。その後口や輪郭を書くと「アンパンマンだー!」と大きな歓声が聞かれました。
もう1人のお友達は指2本に絵の具をつけて、大好きな仮面ライダーを作りました。
出来上がった画用紙をみて「わー!」と笑顔になり、仮面ライダーのキャラクターの名前を全部間違うことなく教えてくれました。
2人とも絵の具の感触を楽しみながら、自分の好きな絵を自分の手で作ることができ、画用紙をずっと大事そうに手に持っていました。
病後児保育
病後児室は、1歳児1名・3歳児2名の利用でした。
全員男の子でしたが、それぞれに自分の好きな言葉があり個々で楽しんでいる姿がありました。
恐竜が好きなお友達は、看護師に色々な恐竜についてお話をしながら塗り絵を。車が好きなお友達は、トミカ図鑑を何度も何度も繰り返して眺めていました。ブロックが得意なお友達は、あっと言う間にパーツを繋げて長い剣を作り上げていました。
その様子をそっと見守りながら、『上手に出来たね!』『カッコいいね!』『次はこうしてみようか!』と一人ひとりに合った言葉掛けをし、楽しい気持ちで心が満たせるよう配慮しています。
心と身体は繋がっていますので、心が元気であることは、身体が健康な状態に回復する為に必要な事だと思います。