2020年04月30日(木)
さくら組 紙皿回し

本日は、「紙皿回し」というおもちゃ作りに挑戦いたしました。

紙皿2枚をペットボトルキャップで繋ぎ、糸のついた割り箸の上で上手に紙皿を回す遊びです。さくら組のお友達は、紙皿に自由に絵を描いたり、シールを貼ったり真剣に取り組んでいました。クルクル回ったらどんな風に見えるだろうか?と想像する事を促すと子どもたちは、色んな色を使ったらキレイに見えるかな?などとお友達同士で会話をしながら楽しんでくれていました。中には、自分のお顔を上手に描いている子やドラえもんを描いている子もいて、一人一人の個性あるおもちゃが完成して行きました。「紙皿回し」制作のねらいは、簡単には回らないので、コツを見つけて回せる様になるまで諦めないこと。止まっている時の色や絵の見え方と回っている時の色や絵の見え方の違いを理解する事です。正に、静と動の違いを知ってもらうのがねらいであります。

さくら組のお友達は、一生懸命取り組みました。何度もお皿を落としてしまいながらも、保育者の回し方をじっと見て何回も挑戦したり、上手に回せたお友達にコツを伝授してもらったりと、子どもたちの諦めずに頑張る姿を沢山見る事が出来ました。

そして、回った時のとても嬉しそうな表情は本当にキラキラと輝いておりました。そして、最後に止まっている時と、動いている時の違いをお話ししました。さくら組のお友達はとても興味を示していたので、今回の経験を元に後日、動いている時と止まっている時の学びを深める学習などを行きたいと思います。