病児保育
今日の病児室は0歳児の利用でした。
先週から利用している0歳児。症状が少しずつ軽減しているので今日は少し体を動かします。
段ボールでトンネルを作ると、早速段ボールの上に乗り足でふみふみ、段ボールのクッション性や画用紙の素材を足で楽しみます。
その後「トンネルさんどうぞ」と看護師がトンネルを広げるとニコニコしながら「ばぁ!」と何度もトンネルの中を通りいないいないばぁを繰り返しています。
トンネルの形を変えて狭くしてみたり斜めにしてみたりと色々な形に変化させながら遊びます。
出口にスズランテープを付けると手で払ってみたり顔を出してみたりと笑い声が溢れていました。
「トンネル楽しいね!」と話すと「トンネル…」と考えて病児室にある救急車やパトカーなどの車の玩具を持ってきて「トンネル!」と車をトンネルに通しています。
しっかりトンネルは車が通るところだという認識出来ており知識の豊かさを感じました。
車を1列に並べて1台ずつトンネルを通したり、車の赤色灯を段ボールの中で付けて光の動きを一緒に観察しました。
看護師が「これはどうかな?」と提案しなくても、病児室にある玩具と組み合わせてたくさんの遊びを展開させることのできる0歳児。
最後は先日製作したおばけをトンネルの中に貼り付けていました。トンネルを進むとあちらこちらにおばけが見えて「いたー!」とおばけを外して集めていきます。全部外せると「もう1回!」と少し暗いトンネルにおばけをまた貼り付け楽しんでいました。