病児保育
今日の病児室は、0才児の利用でした。
年末年始の長いお休みがあり、久しぶりに登園した0才児。
お母さんと離れるのが寂しく、少し泣いてしまいましたが、病児室に入り玩具を見つけると徐々に笑顔になっていきました。
クリスマスにサンタさんが届けてくれた新しい玩具に興味津々で色々な物をさわって楽しんでいました。
中でも柔らかなブロックパズルに夢中になり1時間ほど集中していました。
最初はなかなかフタの形とブロックの形が合わせられずに看護師も手伝いながらブロックをはめていましたが、ブロックをくるくる回して形を合わせられるようになり、少しずつ自分ではめて落とせるようになりました。
小さな手で片手程あるブロックを回すのは大変ですが、床に置いて回したり両手を使ってみたりと工夫していました。柔らかいブロックなので、押しつぶして形を変えるなど、色々と考えながら上手に両手を使って遊んでいました。
難しい花の形のブロックを入れたときは、自分でも拍手をしてとても喜んでいました。
ブロックがなかなかはまらず困っていた時に、看護師が「入らないね」とお話しすると「入らない!」とはっきりした言葉を話していて、年末までは、はっきりとした発語がなかった0才児のお友達もお休み中にたくさん吸収して少しずつ言葉をお話できたことがとても嬉しく感じました。
今年も病児・病後児保育を利用するお友達の発達や好きな遊びをみながら、病気の状態を把握して子どもたちの身体に無理のない活動を考えていけたらと思います。
今年も1年よろしくお願いいたします。
病後児保育のご利用はありません。