病児保育
今日の病児室は1歳児、2歳児の利用でした。
連日利用しているお友達です。
昨日から「今日は手と足でスタンプしたい!」と話していたので、絵の具を使い手と足でお絵描きをしました。
絵の具をみて「どの色にしようかなー」と悩んでいましたが、「ピンクと黄緑にする!」と好きな色を選び、紙コップを渡すと自分で絵の具を出していました。
足に絵の具をつけると「くすぐったいんだね!冷たいんだね!」と感触を楽しんでいました。
看護師の真似をしながら自分でも手に色をつけてみたり、「先生のほうするね!」と看護師の手に絵の具をつけてカラフルにしたりと楽しんでいました。
1歳児も絵の具を楽しむ2歳児をみて「お絵描きやるー!」と好きな色とスポンジでお絵描き。
「これおばけ!」と自分なりのお化けを描いてみせてくれました。
指に絵の具をつけて「おー!あか!」と色を答えながら
楽しんでいました。
「お絵描き終わったから絵本読んであげる!」と1歳児の手を引き用意していた絵本を一生懸命読んであげる2歳児。
絵を見ながらストーリーを考え、長い本を3冊読み聞かせしていました。
普段保育者がどうやって読み聞かせしてくれているのかを考えて、絵本が1歳児に見やすいように持ったり、興味を引くように大きくリアクションをしたり、小さい声と大きな声を使い分けたりと、1歳児も興味津々でずっと静かにお話を聞いていました。
病後児保育
病後児室は、昨日に引き続き0歳児と2歳児の利用でした。
今日は2人で一緒に、色と形を使ったちょっとした遊びをしました。
色の名前を覚え始めた0歳児。
『青は、どーれだ?』と聞くとしばらく考えた後に、ゆっくりと青い四角を指差す姿がありました。遊びを通して色に興味を持ち、色の認識ができるようになればと思います。
2歳児は既に知っているので、自分が答えたかったようなのですが、その気持ちをグッと堪えて0歳児が答えるのを見守ってくれました。
その後は2歳児が答えられる時間もつくり、一緒に色当てゲームで盛り上がりました。
2歳児には少し発展させて、『お家、作れるかな?』となげかけると丸や三角形、四角形の画用紙を試行錯誤しながら組み合わせ、4個のお家を作る事が出来ました。
いつもは別々に遊んでいる2人。今日は同じ遊びを共有した事で楽しさも倍増したのではないかなと思います。
ゆっくりじっくりと過ごす中で、2人の症状も快方に向かいつつあり安心しています。